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【ミニゲーム紹介】量子ドロー

 前回の「エクストラサモン」に引き続き、自作のミニゲームを紹介していきます。

 今回ご紹介するのは量子ドローというゲームです。
 Fordさん主催の秋ドラ2のサブイベントにて初お披露目となったゲームで、大変ご好評を頂きました。
 「準備不要でいつでもどこでもお手軽に出来るゲーム」というコンセプトで作ったゲームですので、面白そう!と思ったら是非仲間内でやってみてください。

 ・概要
 遊戯王には現在5455種類のモンスターが存在しています。
 その中で、 ドラゴン族モンスターだけに絞ると420種類になります。ドラゴン族モンスターの中で、更に光属性のみに絞ると114種類、光属性・ドラゴン族・チューナーに絞ると7種類、レベル1に絞ると……

 といった具合で、全モンスターカードの中から参加するプレイヤーが順番に何かしらの条件を追加していき、どんどん条件を絞っていき、 最終的に全ての条件を満たすカードが1枚のみに確定させてしまったプレイヤーが敗北する、というゲームです。
 普段は使うことのないニッチな知識をフル動員するも良し、うまく自分の詳しい分野に誘導するも良し、参加するプレイヤーによって様々な顔を見せるゲームです。

 ・準備するもの
スマホ1台(インターネットに接続出来れば何でもおk パソコンなどでも可)
ディーラー1人
参加者2~5人


 ・ゲームの流れ

 1.ジャンケンで順番を決める
 2.最初のプレイヤーが「絞り込み条件」(種族・属性などなど)を1つ指定する。
 3.ディーラーはその「絞り込み条件」を満たすカードが何種類あるか答える(「遊戯王☆カード検索 詳細カード検索」を使って調べる)


 4.次のプレイヤーが更に「絞り込み条件」を追加する。
 5.ディーラーが、最初のプレイヤーと2人目のプレイヤーの条件両方を満たすカードが何種類あるか答える。

 以下、全プレイヤーで順番に回していき、最初のプレイヤーに戻り、誰かが敗北条件を満たすまで繰り替えしていきます。



26161255815.png



 ・敗北条件
 各プレイヤーは条件を指定してディーラーに数を教えてもらった時点で

 ・該当モンスターの種類が1種類に確定
 ・該当モンスターが存在しない
 ・該当モンスターの種類が1つ前のプレイヤーの時と変わらない(追加した条件で絞り込まれなかった)

 このいずれかを満たしてしまったプレイヤーはゲームに敗北します。

 ・特殊勝利条件
 プレイヤーAの時点で「2種類」にまで絞られていた場合、減らしても減らさなくても敗北なので、次に順番が回って来るプレイヤーBは確定敗北となってしまいます。
 ですが、この際、「残った2種類のカードが何なのか」をプレイヤーBが言い当てる事が出来た場合、プレイヤーBの単独勝利となります。


 ・絞り込み条件のルール

 絞り込みは基本的に「遊戯王☆カード検索 詳細カード検索」で行うため、以下の条件の中から指定する事が出来ます。

 ・「属するカテゴリ」
 ・「カード名」……○○を含む、○○で始まる、○○で終わる 読み仮名検索も可
 ・「カードの種類」……通常モンスター、効果モンスター(効果を持つモンスターの事。シンクロや儀式なども含む)、特殊召喚モンスター、リバース、スピリット、ユニオン、トゥーン、デュアル、チューナー、儀式、融合、ペンデュラム、シンクロ、エクシーズ
 ・レベル&ランク……以上、以下、一致(レベルのみ、ランクのみ、レベルorランク)
 ・Pスケール……以上、以下、一致
 ・属性
 ・種族
 ・攻撃力……以上、以下、一致
 ・守備力……以上、以下、一致



 上記以外の条件を調べる場合、遊戯王wikiを見たりしてディーラーが個別にチェックする事になります。
 残り種類が少なくなっていたり、ディーラーが手動で調べられる範疇だと判断した場合は「収録パック」や「スーパーレアが存在する」など比較的自由に指定して構いません。

 また、各プレイヤーのそれぞれの最初の指定(1周目)の際は指定出来る絞り込み条件が制限されます。


 ・属性
 ・種族
 ・星の数(レベル・ランクの数値)……以上、以下のみ
 ・攻撃力……以上、以下のみ
 ・守備力……以上、以下のみ
 ・カードの種類……通常モンスター、効果モンスター(効果を持つモンスター)、儀式、エクシーズ、シンクロ、融合、ペンデュラム



 これは最初の一周であまりにも絞られすぎてしまって最後まで回らないという事態を回避するためのルールです。
 この辺は微調整してしまっても良いかもしれません(チューナーやリバースはアリにするなど)



  ・複数回行う場合のルール

 ・ポイント制①
 敗北条件が満たされてゲームが終了した場合……敗北したプレイヤー以外の全プレイヤーに1ポイント
 特殊勝利でゲームが終わった場合……特殊勝利したプレイヤーに1ポイント
 といった具合でポイント制にし、「最初に○ポイント溜まったプレイヤーが勝利」という風にする。
 同時に複数人勝利者が出る事がある。

  ・ポイント制②
 上記と同じ条件で、行う回数を予め決めておく。規定回数ゲームを行った後、最もポイントの高いプレイヤーが勝利。
 同時に複数人勝利者が出る事がある。

 ・勝ち残り戦
 敗北したプレイヤーから順番に脱落していき、最後の1人になるまでプレイしていく。特殊勝利条件を満たしたプレイヤーが居た場合、そのプレイヤーの勝利となる。
 確実に1人に絞る事が出来るが、負け抜けプレイヤーは待ち時間が発生してしまう。



 ・実際にプレイしてみた感想
 参加者によってゲーム展開が変わる、非常に奥深いゲームでした。
 古参プレイヤーが太古の知識をフル動員したり、古いカードをあまり知らないプレイヤーが「ペンデュラムモンスター」と絞って自分の有利なフィールドに持ち込んだり、単純な知識ゲーではなく、プレイングの幅があります。
 このゲームは1回きりだけ行うのではなく、上記のルールで複数回行う事を推奨します。
 何度も同じ面子でプレイしていくうちに、お互いの得意分野などが読めてくるため、読み合いが発生するのが面白かったです。

 ・最後に

 今回紹介した「量子ドロー」は、Fordさん主催のイベント「春フェス」「納涼祭」にて運用させて頂く予定ですので、気になった方は是非足を運んでみてください。
 また、オフ会や非公認大会などのイベントでこのゲームをプレイする場合、許可などは特にいりませんが、是非ハミルトンまで感想やルールの改善点などを伝えて頂くと嬉しいです。
 前回のエクストラサモンはプールの用意の難易度がかなり高いため、「誰でも開催出来るミニゲーム」というのをコンセプトに作らせて頂きました。
 簡単で奥が深く、口頭だけで行えるので移動中や待ち時間などにもプレイ出来るゲームとなっています。是非仲間内でプレイしてみてください。
 
 忘年会・新年会などのシーズン、ちょっとした空き時間にいつものカードゲーム仲間と「量子ドロー」で親睦を深めてみてはいかがでしょうか?



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【デッキ紹介】幻煌龍スパイラル


今回は【幻煌龍】デッキについて紹介するぞ!


 「マキシマム・クライシス」で登場する【幻煌龍】は《幻煌龍スパイラル》をエースとして戦うデッキだ!
《幻煌龍スパイラル》は「STRIKE OF NEOS」で登場した《スパイラルドラゴン》が更なる進化を遂げた姿だ!
 通常モンスターに様々な装備魔法を装備し、戦闘を行う事でスパイラルをフィールドに呼び出す事が出来るぞ!
 超強力なエースモンスター、《幻煌龍スパイラル》の力を駆使してフィールドを制圧!

海竜神の怒りの力、是非その目で確かめてみてくれ(ドン☆


 では、実際に組んでみたサンプルレシピを紹介するぜ!

スクリーンショット (1164)



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・使うカードの紹介

「幻煌の都 パシフィス」フィールド魔法 
このカードのカード名はルール上「海」として扱う。このカードの効果を発動するターン、自分は効果モンスターを召喚・特殊召喚できない。①:1ターンに1度、自分が通常モンスター1体の召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。デッキから「幻煌龍」カード1枚を手札に加える。②:自分フィールドにトークンが存在せず、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した場合に発動できる。自分フィールドに「幻煌龍トークン」(幻竜族・水・星8・攻/守2000)1体を特殊召喚する。



 このデッキの核となるカードです。
 相手がカード効果を使うと、フィールドに2000打点のトークンを生み出し、更にデッキから「幻煌龍」罠カードをサーチする事が出来ます。
 この効果でサーチ出来る罠は以下の2種類です。

「幻煌龍の浸渦」通常罠
フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。①:自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力・守備力が1000ダウンし、効果は無効化される。②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・墓地から「幻煌龍」装備魔法カード1枚を選んでその通常モンスターに装備する。



 手札から発動でき、場にバニラしか居ない場合に発動できるブレスル(攻守1000ダウンのおまけつき)です。②効果は使わないので気にしなくていいです。

「幻煌龍の戦渦」通常罠
フィールドに「海」が存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。①:自分フィールドのモンスターが通常モンスターのみの場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの通常モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターが装備可能な自分フィールドの全ての「幻煌龍」装備魔法カードをその通常モンスターに装備する。



 手札から発動でき、場にバニラしか居ない場合に発動できるサンダーブレイクです。②効果は使わないので気にしなくていいです。


 フィールド魔法「パシフィス」が存在する時に相手がカードを発動すると、そのままトークン生成→罠サーチ→(トークンがあり海もあるので)そのまま罠が撃てる といった具合に速攻で妨害手段と2000打点を用意する事が出来ます。
 これがこのデッキの一番核となる動きです。


 ・相性の良いカードたち

 《水霊術-「葵」》…パシフィスのトークン生成能力はターン1の制限が無く、トークンが場から離れた場合再び発動する事が出来ます。よって、トークンを能動的に場から退かす事によって能動的にトークン生成条件を整えつつアドが取れるこのカードは非常に相性が良いです。

 「バージェストマ」カード・・・パシフィスのサーチ効果の条件は「通常モンスターがSSされた時」なので、バージェストマが墓地から蘇生された時にも使う事が出来ます。このデッキは罠をサーチしながら戦うのでバージェストマの起動条件も満たしやすく、水属性なので葵の弾にもなります。

 《クリバンデット》・・・場に通常モンスターが居ない事が起動条件になるため、自分から退くことのできるこのカードは相性が良く、墓地にバージェストマを溜めつつ欲しい魔法・罠を手札に加えられます。幻煌罠カードは手札から打てるため、エンドフェイズに加えるラグもあまり気になりません

 《命削りの宝札》・・・基本的に相手ターンにパシフィスを起動し、自分ターンはあまり動かないので相性が良いです。バージェストマ、クリバンテッドなどとも綺麗に噛み合います。

 《無力の照明》・・・パシフィスのトークンがいる場合、フリーチェーンでレベル5以下のモンスターを全て破壊する事が出来ます
 

 ・まとめ雑感
 パシフィスが単体でかなり完結した効果を持っているため、構築の幅が広いデッキといえます。
 通常モンスターを増やす事によって罠が使いやすくなったり、パシフィスを使い切りとして別の罠ビギミックと組み合わせたり、PSYフレームΩなどのフィールドに残らないモンスターを立てていく構築などにも出来ます。


モンスターを引かなくても実質モンスターを毎ターン生み出す事によってアタッカーを切らさないという過去に類を見ないカードですので、研究のし甲斐があるのではないでしょうか。


 0433.jpg

 
Category: デッキ紹介

ミニゲーム紹介「エクストラサモン」

こんばんは。はみるとんです。

突然ですが僕は「ゲームを考える」のが好きです。
高校の頃はよくボードゲームなどのアナログゲームを自作したり、特殊ルールの遊戯王の遊び方を考えたり色々していました。
そんな僕が最近ハマっているのが「サブイベで使えそうなミニゲームを開発する」という事です。
環境の用意が現実的でないもの、時間がかかりすぎる物、まだルール整備の整っていない物など色々とボツ案が増えていく日々ですが、今回はそんな僕の自作ミニゲームの中でも成功例と自負している「エクストラサモン」をご紹介します。


・エクストラサモンとは

 簡単に言うと「遊戯王カードを使った神経衰弱」です。

CpPimVsUAAAO9yK.jpg

 ↑の写真のように、緑色のスリーブに入れられた「メインデッキに入るモンスターカード」がフィールドに並べられている状態で、これを神経衰弱の要領で捲っていきます。
 捲った2枚でエクシーズ召喚やシンクロ召喚を行い、5体のモンスターを先に展開したプレイヤーが勝利、というゲームです。

・準備するもの
 ディーラー:1人
 プレイヤー:3~4人
 エクストラサモン用メインプール(下記に記載)
 エクストラサモン用エクストラプール(下記に記載)


・ゲームの流れ
 
 1.各プレイヤーに「エクストラデッキのカード」(融合・シンクロ・エクシーズ)の束からランダムに裏側で5枚ずつ配る(自分の手札を各自確認する)

 2.フィールドに裏側のまま「メインデッキのカード」の束から20~40枚(場に置くカードは参加人数により調整)を配置し、ゲームスタート

 3.ジャンケンで順番を決める

 4.先行のプレイヤーが好きな位置から2枚のカードを捲る。

  ⇒この2枚を素材にして出せるモンスターが手札にある場合
   その2枚を「墓地」(ディーラーの横。全プレイヤー共通)に置き、手札のモンスターを自分の手元に表で置く。
   成功した場合、同じプレイヤーがもう1度追加ターンを行う

  ⇒この2枚を素材にして出せるモンスターが手札にない場合
   捲ったカードを元の位置に戻し、次のプレイヤーのターンへ

  ⇒魔法・罠カードを捲った場合
   その魔法・罠カードの効果を処理し、その後追加で1枚捲る

 5.取り除かれた場所に新しくメインデッキの束からディーラーが補充する。

 6.一番最初に5体のモンスターを場に出したプレイヤーの勝利

・カードプール
 
 ①メインのモンスター
 スクリーンショット (1147)

 ②エクストラのモンスター
スクリーンショット (1148)

  ③魔法・罠カード
スクリーンショット (1150)


・雑感
 この「エクストラサモン」は数回の調整を経て、Fordさん主催の「納涼遊戯祭」にて初お披露目となり、その後はっちグランド、秋ドラ、強謙杯などなど様々なイベントで運用させて頂きました。
 特に事前知識がなくても楽しむ事が出来、当日は非常に賑わっていました。
 
・自分でプールを組んでみよう!
 上記のプールのカードを全て揃えるのは大変だと思いますが、このゲームはある程度自由にプールを変えて遊ぶ事も出来ます。
 メインデッキは基本的に「2つ以上の『要素』を持つレベル4モンスター」で構成していきます。
 「要素」というのは、エクストラのカード側が素材縛りとして指定するステータス部分の事です。現プールでは「シャドールモンスター」「チューナー」「岩石族」などとなります。
 エクストラデッキは「縛り無しチューナー+要素1つ」のシンクロか「属性か種族を指定する融合」などがオススメです。


・プレイ動画

遊戯王【エクストラサモン】プレイ動画
https://www.youtube.com/watch?v=Y9q-7s9t8Cs



 はっちグランドの会場にて実際に行われたエクストラサモンの様子です。
 これを見れば大体の雰囲気を掴めると思います。

・告知
 エクストラサモンは現状主にFordさん主催のイベントで主にサブイベントとして運用させて頂いています。
 イベント運営の方でエクストラサモンを自分のイベントで運用したい!という方がいらっしゃいましたらハミルトンに一声かけて頂ければプールを持参して馳せ参じます。
 また、自分でプールを作ってみたいという方はどういうプールにしたらバランスが良いかなどのアドバイスも出来ると思うので、ツイッターやコメント欄などでお声かけ下さい。

 以上、エクストラサモンの紹介でした。エクストラサモンの他にも日夜様々なミニゲームを考案していますので、他のゲームは後日ブログにて紹介していこうと思います。
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