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【デッキ紹介】実用的先攻ワンキル!「恐竜ソイル」デッキ

マスタールール4が施工され、新パックが発売された有る日、治安の悪いデッキがツイッター上に公開されました。

平和に始まると思われた第10期、果たしてどうなっていくのでしょうか。

というわけで今回は、恐竜デッキの派生形の1つである【恐竜ソイル】デッキを紹介します。
その前に、現環境における恐竜の立ち位置や強みなどを解説しておきましょう。


・【恐竜真竜皇】ってどんなデッキ?
【恐竜真竜皇】は、オヴィラプターや化石調査などによってベビケラザウルスにアクセスし、真竜皇モンスターやドラゴニックDによって破壊する事で恐竜を展開していくデッキです。
ドゴランや究極伝導恐獣などの存在により、後攻の捲り性能、展開力共に非常に優れたデッキです。
マスタールール3の時点では先行でVFD+餅カエルなどの強力な盤面を作れていたのですが、現在のルールで大量展開をするとなるとどうしてもリンクモンスターを絡める必要があり、その分だけ手数が少なくなってしまいます。
リンク召喚を絡めない場合は先攻で作る事の出来る盤面が「トリシューラを素材としたエンタープラズニル」(2ハンデス)などの非常にしょっぱい動きとなってしまいました。
現在ではボウテンコウと九支を入れる事によって、先攻で盤面を固めやすくした型なども存在しますが、どうしても素引きしたくないカードの枚数が増えてしまうため、「ゴミを減らして先攻展開を弱くする」か「ゴミを増やして先攻展開を強くする」かの二択を迫られているといった感じです。

・先攻ワンキルを搭載しようと考えたきっかけ
恐竜真竜皇は上記の特徴に加えて、「割る側と割られる側を両方引いていないと回らない」というリスクがあるため、「爆発力を下げて安定を取る」というのには向いていないと考えていました。いくら安定を取ろうとしても一定の割合で事故が発生するためです。
よって、「先行でのリターンを最大限に増やしたい」と考えていました。
そんな折、「ドラゴニックD+ベビケラで先行ワンキルが出来る」という情報を耳にしました。

(動画はコチラ

この時点では、セフィラの神託やジュラックデイノなど、通常の構築の恐竜真竜皇では不要なカードが多く、「ゴミがかなり多い代わりに先行ワンキルが出来る」というハイリスクハイリターンなデッキでした。

・新たなルートの開発
上記の事をソリティアで有名なsonさんに相談した結果、ゴミの枚数を極限まで抑えたソリティアルートが完成しました。

こちらのルートでは、デッキに入れなくてはいけないカードは以下の通りです。
(リンクスパイダーは星杯竜イムドゥークに差し替えてください)

スクリーンショット (1618)

見ての通り、ルートに使用するカードのうちの殆どが通常の構築の恐竜真竜皇にも採用されているカードとなっています。
これによって、「ゴミの枚数が比較的少なく、リターンが大きい」という構築が可能となりました。

・展開方法

詳しい展開方法はコチラの動画を参照してください
スクリーンショット (1620)

ミセラサウルス、カーボネドン、レベル4、適当なモンスター、という盤面になればワンキルが成立します。

レベル4とミセラサウルスでブルホーンを作り、タイグリス⇒ブルホーン⇒ライカと乗せ、マンティコア2枚を回収しつつ十二獣を蘇生し、ファイアウォールを作ります。

スクリーンショット (1624)

その後、カーボネドンでアレキサンドライドラゴン、ミセラサウルスでベビケラを3体除外してレベル4の恐竜族をSSし、アレキサンドでイムドゥークを出し、ファイアウォールの効果でマンティコアAをSS、イムドゥークと恐竜でプロキシードラゴンを出し、マンティコアBをSS

スクリーンショット (1626)

2体のマンティコアでベアトリーチェを作り、グランソイルを墓地に送ります。
ベアトリーチェとプロキシーでデコードトーカーを出します。

スクリーンショット (1627)

デコードによって相互リンクとなったため、ファイアウォールの効果を発動し、グランソイルを回収。
デコードとファイアウォールでファイアウォールBをSSした後、
この時点で墓地の地属性は十二獣×4とリトスアジムの計5体になっているため、グランソイルをSSします。

ここからファイアウォールループに入ります。

・ファイアウォールループとは
グランソイルでデコードトーカーを蘇生し、ファイアウォールをSS、ファイアウォールでグランソイルを回収、グランソイルをSS、というような事を繰り返す事によって、以下のような盤面を作ります。

スクリーンショット (1628)

これによって、左から4番目のゾーンが「相互リンクが3か所になるゾーン」になるため

スクリーンショット (1629)

グランソイルでデコードトーカーを吊り上げ、

スクリーンショット (1630)

この位置にファイアウォールを作り、バウンス効果を発動します。すると、3枚のカードをバウンス出来るため

スクリーンショット (1631)

グランソイル、ファイアウォール自身、もう1枚 の計3枚をバウンスします。
これによって墓地のカードを無限に回収出来、また、ファイアウォールのSS効果で場に出す事も出来るため、これによってエンタープラズニルを出し続けるというループをするのがこのデッキです。

・ワンキルが出来る初手パターン一覧

ドラD or 盆回し or テラフォーミング



ベビケラ or 化石調査 or オヴィラプター or プチラノドン



最も基本のパターンです。
ドラゴニックによりリトスアジムを加えて展開します。

リトスアジム



オヴィラプター or ベビケラ or プチラノドン or 化石調査



ミセラサウルス or カーボネドン or ベビケラ or プチラノドン or 化石調査



真竜皇から入るパターンです。
オヴィラプター+ミセラの場合はオヴィラプターでベビケラを破壊して墓地のミセラを吊り上げます。
最終盤面はオヴィラプタ、カーボネドン、リトス、ミセラ
もしくはカーボネドンが初手にある場合は
オヴィラプター、ベビケラ、リトス、ミセラ(墓地カーボネドン)
となるため、上記のルートからワンキルを行います。

アグニマズド



ベビケラ or プチラノドン or オヴィラプター or 化石調査



ミセラサウルス or 化石調査 or オヴィラプター
(オヴィラプターダブりは×)



このパターンは、リトスアジムが居ない分地属性を1体余分に追加する必要があるため、回し方に工夫が必要です。
アグニマズドでベビケラ系統+ミセラを破壊し、盤面にオヴィラプター、ベビケラ、リトスを揃え、オヴィラプターでベビケラを破壊してミセラをSS
この際、ベビケラの墓地効果でベビケラをSSします。
その後、十二獣によってマンティコアを加えてライカで吊り上げを行った後、ミセラサウルスの効果でベビケラ、ベビケラ(プチラ)、ミセラを除外してカーボネドンをSSします。
その後、ファイアウォールを作ってループの動きに向かうことによって、墓地の地属性がブルホーン、ブルホーン、ライカ、タイグリス、ベビケラとなり5体揃える事が出来ます。


・ワンキル以外での立ち回り

基本的には恐竜真竜皇と同じ動きをしますが、それに加えてこの構築では《カーボネドン》が肝となります。
このカードが採用されている事によって、オヴィラプター1枚からランク4エクシーズを作る事が出来るため、先攻では深淵に潜む者、後攻ではヴェルズビュートを作る事が出来ます。
これによって、「真竜カードを引けていない場合の恐竜パーツ単体での動き」がかなり強くなっているといえます。

また、先攻展開に必要な罠などにスロットを割かなくて良い分、サイドカードやサブギミック部分なども含めてかなり後攻に寄せる事が出来るため、先攻特化するだけでなく結果的に後攻に寄せる事にもなります。

・プレイ面での注意
このデッキはループを行ってデッキを0枚にする事を勝ち筋に据えており、時間制限の無い大会ではループを完遂する事が出来ますが、時間制限によってET・EDが発生する等の場合には少し注意が必要となります。
このループは普通に回しているとかなりの時間がかかってしまうため(デッキ35枚を飛ばすためには109周ループをする必要がある)、相手がサレンダーせずに続行してきた場合は残り時間を大分消費してしまいます。
となると、本来1本目を取る事が出来れば3本目は確実に先攻・後攻を選ぶ権利があったところを、3本目がEDになる場合ジャンケンによって先攻・後攻を決め直す事になってしまいます。
これを狙って、対戦相手が残り時間が10分を切るまでループを見届ける、といった行動が可能になってしまうわけです。
対策として、プラズニルではなくガンマンなどによってループを短くする事、プラズニルの場合は先に手札を全部除外し、相手がサレンダーしてこなそうならば先攻ワンキルは諦めてVFDを立てて一旦ターンを回してから返しで殴り殺す(グランソイルのデメリットのため、2回ターンを返す事になります)などが挙げられます。
ただ、なんの対策もなくループを見届ける選択をされてしまった場合でも、実質デッキをほぼ全て見る事が出来るのでそこまで不利ではないかもしれません。

・実際の構築の仕方

スクリーンショット (1633)

現在、僕が使っている構築です。
(リンクスパイダー⇒イムドゥーク)

先攻でやる事が明確に決まっていて、きまればデュエルに勝利出来るというプランの性質上、「先攻を取った時に場を強くするためのカード」をサイドに入れる必要が無いのが特徴で、後手にかなり寄せる事に成功しています。
先攻展開では使わないトリシューラですが、後手ではコズモ相手などに欲しくなることが多いため搭載しています。
浮幽さくらは恐竜竜星などのボウテンコウ主体のデッキ、十二獣デッキ、ファイアウォールを搭載したループ系デッキに対してかなり強力なサイドカードとなるので気に入っています。
他にも幽鬼うさぎ、ドロール&ロックバード、究極伝導恐獣やドゴランの2枚目などもサイドの候補に入ります。
カーボネドンは素引きしてしまってもリトスアジムで割る事でループが成立するため、最低1枚で成立します。

・このデッキの欠点
やはり割る側と割られる側両方が揃わない場合の動きがかなりしょっぱくなってしまうところが欠点です。
割る側を増やすにはアグニマズドを増量するのが得策といえます。
真竜部分しか引いていない場合の動きを強くする方法としては、バハルストスを1枚入れる事でVFDを立てたり、マスターPと真竜皇の復活とマリアムネを入れる事でドラD2枚でマスPまで行けるようにするなどがありますが、かなりスロットを割く結果になってしまいます。
ゴミを減らして動きの純度を上げるか、ゴミを増やしてでも妨害された場合の妥協点を強くするかは使用者の好みによるところだと思います。

・総評
後攻を取る戦い方も珍しくないほど先攻展開があまり強くない今期において、1本目において最も強いデッキだと考えています。
ただ、ほぼ全ての誘発でループを止める事が出来るため、サイドからメタられると厳しい点は否めません。
とはいえ、他のループ系デッキと違って、勝ち筋がループだけに絞られていないため、例えば浮幽さくらでファイアウォールを全て除外されても恐竜+真竜の動きで戦う事が出来ます。
構築の柔軟性も高いため、今後研究が進めば更に良いデッキになっていく事でしょう。

・最後に
今回のデッキはソリティアルートを日夜考えているsonさんのアイデアと、環境でプレイしている僕の構築の合わせ技によって完成したデッキです。
現役の環境プレイヤーの中にはソリティアの事を「机上論」だとか「実用性がない」といってあまり重要視していない人が多いように感じますが、ソリティアとはいわば可能性を模索していく作業です。
そして、強力なリターンを持つ展開はデッキコンセプトの主軸に据える事が出来ます。
一見別ゲーに見えるソリティアも「遊戯王」の一部です。是非、「環境で強い実用的なデッキ」を組む上での選択肢の1つとして考えてみてください。

ファイアウォールの無限の可能性、まだまだ開拓のし甲斐があります。あまりソリティアが得意ではない方も、この機会に勉強してみてはいかがでしょうか?


スクリーンショット (1636)
スクリーンショット (1634)
スクリーンショット (1635)
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Category: デッキ紹介

コメント

デッキに入れなくてはならないカードにアグニマズドv入れ忘れてませんか

2017/04/27 (Thu) 19:06 | #- | URL | 編集
Re: タイトルなし

> デッキに入れなくてはならないカードにアグニマズドv入れ忘れてませんか
アグニは必須ではないですね

2017/04/27 (Thu) 20:05 | ハミルトン #- | URL | 編集
No title

最近他のサイトが上げられているサイトばかりが表示されて本質がまったく見えず、邪魔なサイトが増えてきていますが、はみ雑記さんのようなサイトのような考察しているサイトがあって嬉しかったです。
これからもがんばってください。後何回も転載とかされてますけど大丈夫ですか?

2017/04/27 (Thu) 23:26 | #wLMIWoss | URL | 編集

質問なのですがアレキサンドライトドラゴンを引いてしまった場合のケア方法はありますか?

2017/05/05 (Fri) 01:54 | #- | URL | 編集

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